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コンクリートヘの最適な顔料添加量がわかっていますと、必要量以上の顔料を使わずにすむので余分なコストを抑えることができます。
コンクリート配合に顔料の添加量を増やしていきますと、最初のうちは発色力は添加量とともに直線的に上昇します。さらに添加量を増やしていきますと、発色力は飽和点に向かいます。これらのようすは下のグラフと着色コンクリートブロックの写真によってはっきりとわかります。
顔料をもうこれ以上添加しても色がもはや濃くならない飽和点以上で顔料添加量を設定するのはもちろん自由ですが、バイフェロックスのような着色力の強い合成酸化鉄顔料では、セメント重量に対して5~8%が飽和点です。ただ着色力の弱い顔料ではもっと顔料添加量を上げたところが飽和点になります。
コンクリート配合に微粉末の量をむやみに増やさないようにするためにも、できるかぎり最少量で最大の着色効果が得られるような、着色力の強い顔料を使うべきです。着色力の弱い顔料では、かなり大量の微粉末を添加することになりますので、コンクリートの強度に対して問題となります。

