%{FACEBOOKSCRIPT}%
TOP > カラーコンクリート顔料・染料 > カラーコンクリート採用事例:海岸整備(フレア護岸)

尾関のお役立ち情報

カラーコンクリート採用事例:海岸整備(フレア護岸)

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
カラーコンクリート採用事例:海岸整備(フレア護岸)

海岸整備(フレア護岸)

  • 対象製品:フレア護岸
  • 国土交通省 NETIS登録技術(OK-150002-A)
  • 使用色:バイフェロックス黒色顔料(高濃度顆粒タイプ)
>>この物件の他の写真をみる

フレア護岸(プレキャスト大型波返しブロック)にバイフェロックス黒色顔料を添加して、カラーコンクリートの景観性を表現した事例です。
(参照:ケイコン株式会社「フレア護岸TM」NETIS登録番号:No. OK-150002-A)

台風による高潮は幹線道路の通行止めを引き起こし交通機関を麻痺させ、侵食被害、人的被害などをもたらします。このような災害から沿岸部を守るために開発されたのが「フレア護岸」です。
従来の護岸は直立した壁に消波ブロックを組み合わせた構造が多く、大きな波には越波を許してしまい、被害が発生するケースが多く見受けられましたが、「フレア護岸」は護岸前面の曲線形状により波を海側に跳ね返すことで、直立護岸よりも高い越波阻止性能を発揮することができます。
このほかに、①高い護岸や消波ブロックが必要ないため景観が損なわれない、②砂浜を維持できるため生態系の保護に貢献できる、③護岸上部は歩道などに活用できる、などの利点を有しています。


景観に配慮した海岸整備の一環として、上部フレア護岸を黒色に着色する工法が採用されました。
地元の二次製品工場様の協力のもと、コンクリートブロック製品の製造時にバイフェロックス無機顔料を直接練り混ぜて黒色ブロックに仕上げたものが、風光明媚な海岸沿いに設置されています。


■関連リンク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加