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尾関のお役立ち情報

カラーコンクリート採用事例:松原市民松原図書館

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カラーコンクリート採用事例:松原市民松原図書館

松原市民松原図書館

  • 設計監理:MARU。architecture、株式会社鴻池組
  • 構造設計:ARUP、株式会社鴻池組
  • 施工(建築):株式会社鴻池組
  • 施工期間:2018年12月~ 2019年11月
  • 使用色:バイフェロックス赤系
  • 掲載媒体:「新建築」2020年5月号
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  • 時代を超えていく図書館

大阪府松原市の新しい中核施設として整備される新図書館は「ため池に建つ」という土木的な要素をもって、一種の自然物のように時代を超えて遺り続ける風景になっています。

外壁は通常の3倍ほどの厚大な600mmの打ち放しコンクリートを採用し、力強い存在感を放っています。打ち放しコンクリートは外断熱や内断熱が必ず議論になり、省エネのニーズから外断熱を採用することが増えていますが、コンクリート厚を大きくすることでこの問題をクリア。RC耐震壁として止水効果を持つ構造となっており、「水辺に建つ建物であること」・「耐震壁にすること」・「内部空間を大きく見せること」をすべて実現しました。

この打ち放しコンクリートには赤色顔料を添加して着色することで外観を周りの景観になじませています。内部にも同じカラーコンクリートを用い、力強さを感じさせる意匠になっています。
粗いベニヤ型枠を使い、「経年変化を表現する」ために、あえて古い雰囲気を醸し出す色合いやムラの多い色上がりとしています。


まず設計コンセプトが”水の中に建つ図書館を「カラーコンクリート」で施工する”との話から、「形状や構造的なものよりも、デザイン性をどのように表現していくのだろうか」「尾関からどのような色の提案ができるのだろうか」と、いろいろな想いの中でデザイン設計や構造設計が進んでいき、建物外観と内部との実際の色上がりを想定しながら、候補色のサンプルを数回提出しました。

モックアップでの確認によって顔料の色とその配合が決定され、実際の現場ではアジテータ車に顔料を直接投入し、所定の管理のもと「カラーコンクリート」の打設が行われました。
設計から施工の工程がとても速く、まさに時代を超えていくような印象を受けました。

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