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尾関のお役立ち情報

カラーコンクリートのある風景:第1回・川の景観

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カラーコンクリートのある風景:第1回・川の景観
コンクリートに無機顔料を直接練り込んで着色した「カラーコンクリート」は周辺の風景に溶け込んだ『景観性』をつくり、またコンクリートの機能はそのままに『デザイン性』を表現できます。
専門誌「土木技術」2020年11月号特集:「いろと土木」に掲載された記事をもとに、テーマに応じた事例を挙げながら、全5回にわたって「カラーコンクリート」をご紹介します。

第1回・川の景観

さかのぼること1990年代、「シビック・デザイン」の名のもと、公共土木施設のデザインが導入され、コンクリートの特性を活かした景観材料として本格的に採用されたのが「カラーコンクリート」の始まりです。

当時は「水辺の景観設計」という設計概念の中で、形状と色彩の観点から「カラーコンクリート」が注目され始めました。弊社は河川・擁壁などに化粧型枠「モールドスター」(現・住理工商事株式会社が製造販売)と「カラーコンクリート」を組み合わせることを提案し、これが新たな工法として土木分野で本格的に採用され、全国に広まりました。河川ダムの副提に顔料を練り込んだ擬岩ブロックが採用されるなど、景観性とデザイン性の両面を追い求めてきました。
一例として専門誌「土木技術」1992年8月号特集:水辺の景観設計とデザインの表紙に、砂防ダムの前面に石積み模様の化粧型枠「モールドスター」を用い、コンクリートは黒色顔料の「バイフェロックス」を練り込んで着色する修景工法が紹介されています。


また、黒色や茶色の「バイフェロックス」を使って自然の岩に似せた擬岩などを造り、河川護岸に設置すると周りの風景に溶け込み、コンクリートとは認識できないほどのでき上がりになっています。


河川護岸ではブロック製品を造るのに通常の形状から変えて石の風合いを醸し出し、さらに黒色顔料「バイフェロックス」を練り込んで着色する事例が増えており、河川ブロックの明度を下げる工法に貢献しています。下記の事例は施工から10年以上経過していますが、黒色は変わらず、そのままです。


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